トレーニング実践編!前回はパピトレ最大のお悩み

【トイレトレーニング】に関して説明しました。

今回は、パピトレ第2弾として【激しい興奮】にお悩みの

解決事例から・・・

パピトレには関係無いんですけど〜

オヤツを待つ、控えめな2匹の柴犬・・・

その背中が可愛くて・・・パシャリしました

 

初めて人間社会で暮らすようになったパピー君!

目の前に現れた新しい世界に興味津々です。

好奇心旺盛なパピーを迎えた以上、飼い主様は覚悟が必要です。

 

「これは何だ?クンクンクン!・・・カジカジ」

「遊ぼ!遊ぼ!ヒャッホー!ヒャッホー!」

一杯遊んで体力を消耗し、ご飯を食べてお腹が満たされれば

後はグースカピー・・・ ・・・ ・・・

一杯寝たら、体力が復活!再び「遊ぼ!遊ぼ!・・・カジカジ」

パピーの1日はこんな感じで過ぎていきます。

 

さて、『パピーの異常な興奮癖』を抑制していくためには・・・

まず、パピーの実態を知り、その欲求を満たすことからスタート。

所謂【パピーを育てるための環境整備】が必要です。

 

2回目のワクチンが終了しているのなら、積極的に外に連れ出し

外の刺激に触れさせましょう。

遊び盛りのパピーには、飼い主様と一緒に遊ぶ!一匹で楽しく遊べる

オモチャも必要。

チョットした基本動作を教える事で頭を使わせることも

心地よい疲労感に繋がります。

 

それでも突然・・・奇声を上げながら(ヒャッホー!)部屋の中を走ることも・・・

ま〜危ないし・・・騒がしいし・・・

「飼い主様からすれば《望ましくない行動》です・・・かね?」

そうだとしたら・・・

 

基本を思い出して!【望ましくない行動には報酬を与えない(絶対に)】

ですよね。なので、徹底的に相手にしない。無視を貫きます。

姿を追わない!声をかけない!もちろん追いかけたりはしない!

 

そのうち疲れて・・・動きが止まったり、腰を落とす(オスワリの姿勢)ように

なったら、その瞬間を捕らえて『イイコ!』の褒め言葉プラス『オヤツ』

そう!これも基本【望ましい行動には報酬を与える】です。

 

こちらも基本・・・犬の学習は【不快をさけ快に向かう】でしたね。

更に可愛い・・・柴犬のケツ!

キャッ!恥ずかしい・・・魅惑のケツ姿です

 

「ヒャッホー」と暴れていても相手にされない・・・つまらない・・・『不快』

疲れてオスワリしてたら『イイコ』と褒められてオヤツまでもらった・・・

嬉しい・・・『快』ですね。

 

大切なのは、「望ましくない行動を止めさせる」だけではなく、

止めさせたうえで「望ましい行動に導く!」というところ。

 

必要な欲求を満たし、基本を重ねていけば、『興奮癖』は徐々に抑制されて

いきますよ。どうぞ、お試しあれ。

 

ま〜それでも100%解決しませんけどね。

パピーを迎えたら、『騒がしい・家具や靴が壊される』

そんな覚悟と、「ま〜しょうがないか!」という寛容さも必要ですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント
コメントする