JUGEMテーマ:いぬのきもち

*前回は、パピーでも成犬でも必ず行う【トレーニング実践〜基本編〜】を

 お伝えしてきました。今回からは、カテゴリーを区分していきます。

 その第一弾は【パピートレーニング編】です。

 

ァА撻肇譟璽縫鵐絢汰 〜パピートレーニング編〜 】
*【パピートレーニング】において、最も大切なことは《社会化トレーニング》です。
 極端な話し、これさへ十分に行っておけば(社会化)その他のことは後回しにしても良い!
 ぐらいの位置づけです。
 《社会化トレーニング》に関しては、前項で触れていますので、ここでは“それ以外で
 パピーの時期に行っておいた方が良い”トレーニングの実践について触れていきます。
ァ1:《ケージ内での過ごし方〜トイレトレーニング》
*愛犬の生活スペースは、最終的に飼い主様と同じ・・・いわゆる“室内フリー”を目指したい
 ものです。が・・・迎入れたばかりのパピーを、いきなり“室内フリー”にするのは飼い主及び
 愛犬にとっても、様々なストレス要因になりかねません。
 なので、パピー犬を迎入れ、必要なことを学ばせながら、徐々に愛犬の活動スペースを広げ
 ていく方法を考えていきます。
〈ケージ内の環境整備〉
*ケージの大きさですが・・・縦60〜120cm・横200〜300cm程度の広さを確保します。
 ケージ内の片隅にクレートもしくは愛犬用のベッド等、愛犬がくつろぐスペースを確保。
 (移動や緊急避難時に対応しやすくするために、クレートを用いた方が将来的に楽です)
 水飲み場は、くつろぐスペースのそばに設置します。
 問題のトイレスペースは・・・くつろぐスペースの対極、最も離れた場所をゴールとして目指し
 ます。
 トイレトレーニング成功の秘訣は、『どれだけ多く成功させられるか?』です。なのでトレー
 ニングの初期段階では“成功させるための工夫”として、できるだけ広いスペースにトイレ
 シートを敷き詰めてしまいましょう(ケージ内の半分以上)。
 最初、何も分らない愛犬にとって、水分を吸収しそうな場所は、トイレと認識してしまう恐れ
 があります。なので、フカフカのカーペット・絨毯の上に(そばに)トイレスペースを設ける
 ことは避けましょう。
 同時に、愛犬が楽しめるような“噛んで遊ぶオモチャ”を用意します。お奨めはコング!
 ただしコングをそのまま与えても、愛犬はたいして喜ばないので、愛犬がコングを好きになる
 ように工夫してから与えます。その他、噛んで良いオモチャを幾つか準備すると良いでしょう。
〈トイレトレーニングの手順〉
*愛犬をパピーから迎えた場合、愛犬の初期の生活はケージ内が中心になります。
 もちろん、迎入れた愛犬に、室内を散策させたり、一緒に遊んだりすることは構いませんが、
 長時間それを放置すれば、室内のどこかに粗相を・・・
 そんな事故を防ぐために、概ねの目安として「2時間ルール」を設けてみます。トイレを
 済ませたら、2時間ほどはフリーでOK!2時間経過したらケージに入れてトイレを済ませる
 まで、扉を閉めておきます。
 愛犬をケージに入れる際、無理矢理連れて行くと“ケージに対して嫌なイメージ”をつけて
 しまう恐れがあります。なので、オヤツやオヤツを積めたコング等を活用して、愛犬自らの
 足でケージに入るよう誘導します。その時に『ハウス』の合図で誘導し、うまく入ったら
 『イイコ』の褒め言葉でクレート内にコングを置けば、同時に〈ハウストレーニング〉も
 進められます。
 愛犬をケージに誘導し、扉を閉めたら・・・トイレを済ませるまでは、愛犬に関心を示しません。
 「ケージから出して!」「遊んで!」と騒ぐ場合があるかも知れませんが、それに応えて
 しまうと「騒げば望みが叶う(要求吠えにも繋がる)」ことを学習してしまうので、(心を
 鬼にして)完全無視を決め込みます。ケージから出すことはもちろん、声をかける!愛犬の
 方を見ることもダメ!
 このことで『愛犬が人間社会で安心・安全に生活する』ために、時には『諦め・我慢』が
 必要になることも学んでもらいます。
 しばらく待って、見事にトイレスペースで成功したら、その瞬間を捕らえてメチャクチャ
 褒めます。オヤツを用いてもOK!無事にトイレを済ませれば、また一定時間ケージから解放
 しても大丈夫です。
 慣れてきたら、トイレの最中に「トイレ!トイレ!」や「ワンツー!ワンツー!」等の合図を
 入れることで『かけ声に合せてトイレを済ませる』ことも可能になります。
 ケージ内での成功体験を積ませながら、トイレシートを減らしていき、トイレスペースを
 限定していきましょう。
 愛犬がケージ内のトイレを認識したら次のステップ。
 ケージの外側にペットフェンスを設置して、活動スペースを広げます。最初はケージの1.5倍
 程度で様子を見ます。しばらく様子を見て、愛犬が自分の足で歩いてケージ内のトイレで
 用を足せれば合格!ペットフェンスで仕切った活動スペースを段階を踏んで広げていきます。
 もちろん、ケージ内でのトイレが上手に出来るようになり、飼い主の判断でペットフェンスを
 使う段階を飛ばしても構いませんが、飼い主が愛犬の様子をよく観察して、トイレの気配を
 感じたら、すぐにケージに誘導することを忘れずに。
 トイレトレーニングの成功の秘訣は、何よりも数多くの成功体験を積ませ、たくさん褒める
 ことです。

 

*今回は、トイレトレーニングの基本に関してお伝えしました。

 参考になりましたか?

 次回は、トイレトレーニングの際にいただく質問と、その時

 お答えしたことをお伝えしていきます。

 お楽しみに。

 

コメント
コメントする