さて、今回からは『犬(家庭犬)の望むこと』を大きなテーマにして、

いくつかの具体的な事柄を考えていきましょう。

 

『犬の望むこと』その第一回は・・・

「私達を閉じ込めないで!」というお題で、ケージの使い方を考えます。

我が家にも立派なケージがあります!

でも・・・もう数年間空き屋状態です

 

まず、自分が『犬の望むこと』の一番に置くのは

《行動の自由》です。もちろん勝手に外を出歩くようなことは

出来ませんが、少なくとも、ケージの中に長時間閉じ込めておく

ような行為は、《行動の自由》から反していると考えます。

 

「犬は暗くて周りを囲まれたスペースを好む」と、言われることが

あります。個体差はありますが、概ねその傾向は正しいように思います。

なので、ケージを用意して、その中に寝床を設置する。

 

う〜ん!良いんじゃないですか!

ケージとは別のスペースに、小さなベットが・・・

よ〜く見ると・・・ポッキーが寝ています

 

ただし・・・ただしですよ・・・「愛犬が自分の意思でその場所に居る」

ことが前提です。なので、扉は開放!愛犬が自分の意思で自由に

出入りが出来る!それならば、ケージは有効な安息の場所になるでしょう。

 

我が家にも、ケージはあります。でも・・・実質・・・空き屋状態・・・

寝床は別のスペースにありますが、日中は、部屋の中で・・・好きな場所で

休息しています。時には、部屋中を2匹で追いかけっこしたり・・・

もちろん、留守番の時も、部屋の中でフリー状態です。

ハナちゃんは・・・お気に入りのソファーの上で

グースカピー・・・寝息を立てています

 

チョット考えてみましょう・・・

犬は基本的に活動的な動物です。なにせ、ご先祖様は “オオカミ” と

同じなのですから・・・

そんな活動的な動物に、1日の大半を狭いケージの中に閉じ込めていたら・・・

そりゃ〜欲求不満に陥りませんか?

 

ストレスが溜まり欲求不満の子によく見られるのが・・・

俗に言う『無駄吠え』です。もちろん、この場合の吠え行動は

『無駄吠え』ではありませんね!

「暇だよ〜!退屈だよ〜!ここから出してくれ〜!」という訴え行動です。

(そもそも “無駄吠え” というものに巡り会った事はありません・・・

 犬が吠えるのには、何かしらの意味があると考える方が自然です)

 

そして、やっとの事でケージから解放されると・・・

「ヒャッホ〜!やったぜベイビ〜!やっと自由の身になれたぜ!」と

興奮して、時には「わんわんわん!」と吠えまくったりします。

 

「うちの子は興奮しやすいの!」「よく吠えるし!」なんてお困りの

お宅にお伺いすると、多くの場合で《愛犬の欲求不満》が原因の事があります。

 

「部屋の中でフリーにするとイタズラがひどくて・・・」

そんな場合は、「お部屋で過ごすためのルールを教えましょう!」

勘の良い子なら、1週間ほどで理解してくれますよ。

 

“興奮しやすい” “よく吠える”・・・そんなお悩みをお持ちの飼い主様は、

是非一度、愛犬をケージから解放してみてください。

そして、穏やかな状態の時に褒めてあげる。

それが習慣化すれば、落ち着きを取り戻すと思いますよ。

いっぱい休息を取って・・・広場で元気に遊んで・・・

笑顔がたくさんの生活を一緒に送ろうね!

 

いかがでしたか?

理想の家庭犬は(自分の考える)・・・落ち着きがあって、他の犬にも

人にも友好的で、飼い主のことが大好き!・・・

その第一歩は、日常の過ごし方にあると思っています。

 

まずは、安易に閉じ込めない!出来る範囲で行動の自由を確保する!

そんな事から始めてみませんか?

 

 

 

 

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