さてさて・・・「飼い主様の姿が見えないと吠え続ける!」
「甘噛みが痛い!」・他・・・のお困り行動を抱えた
『クー太郎君』。ワンコが人の社会で “安全に・楽しく” 生活を
送るためには、《諦める!我慢する!抑制する!》ことも学ばなくては
いけません。
そのため、前回の【無料カウンセリング】では・・・
「望ましくない行動は完全無視」「痛い甘噛みに対する叱責」
「ハウストレーニング」という、3つの応急処置をお願いしました。
興奮して噛み加減が強くなってきたら・・・
噛んでも良いオモチャで満足させる!
こんな方法もありだと思います。
そして、本日からのトレーニングは・・・
【愛犬から信頼される飼い主様像】に関して、説明させて頂きました。
内容は・・・
「愛犬は、犬という動物です(人間とは異なります)」
「犬の欲求(吠える・噛む・匂いを嗅ぐ・食べる・遊ぶ・運動)を
理解して受け入れること」
「(その上で)やっても良い場面・状況・・・ダメな場面・状況を
教えていく(リードしていく)こと」
それ故に、飼い主様は愛犬にとってリーダー(人間社会で生きていく
ためのルールを教える=リードする役割)である必要があります。
リーダーは、決して威圧的である必要は無く、ましてや、暴力・虐待は
全く必要ありません。
愛犬と向き合うときは、常に心にゆとりを持ち・落ち着いて、堂々と
振る舞う。こんな飼い主様に、愛犬は信頼を寄せていきます。
『クー太郎君』・・・「アイコンタクト」の練習中!
おぬし・・・意外とやるな!
そんな説明の後に・・・飼い主様に愛犬が、関心を寄せる・注目する
ための方法をお伝えします。
そう!基本動作のトレーニングですね。
愛犬を膝の上で仰向けにさせる・・・「リラックスポジション」
名前を呼ばれたら、飼い主様の目を見る・・・「アイコンタクト」
飼い主様の手の動きを追う・・・「ハンドターゲット」
基本中の基本・・・「オスワリ」
さ〜て!急ぎ足でのトレーニングですが、成果の程はいかに???
「リラックスポジション」において、『クー太郎君』の暴れっぷりは
さすが男の子!と言わんばかりのものでしたが、徐々に落ち着き(諦め?)、
それなりの形に・・・
あとは、飼い主様が『クー太郎君』と自主練習です。
次回お伺いするまでに、どんな変化が見られるのか???
楽しみです。
あ〜た達は「アイコンタクト」もバッチリだね!
トリミングに行って、お揃いのバンダナを
巻いてもらいました!
それじゃ、また!