さて、今回もとっても元気な黒プー『エイタ君』のトレーニング風景から・・・

“ピンポン!”・・・「ハ〜イ」・・・玄関を入ると、黒い疾風が吹き荒れます。

そう!チッコイ「エイタ君」が、「おじさん!来たの!遊ぼ!遊ぼ!」と

大はしゃぎ。子犬のこの無邪気なお出迎え!本当に可愛いです。

 

トイプーと生活を送られている方はご存知でしょうが、

愛玩犬に分類されるトイプー・・・実は、とても活発で運動大好き!な子が

多いんです。なので、『エイタ君』の、この騒ぎよう!私からすれば

「そうだよね〜!さすがトイプーの男の子!」といった感じで、

特別な驚きはないんですけど・・・

我が家のトイプー『ポッキー』も活発な娘!

「暑いよ〜」と不満を言いながらも

『オイデ!』の指示で、向かってきます

 

飼い主様が仰っていた「ゴジラになっちゃうかも?」という不安も、

嬉しい!楽しい!遊ぼ!遊ぼ!・・・でハイテンションになった

元気なトイプーならではの行動です。

そして、この行動に対して、意図せぬ間に飼い主様が《報酬を与えている》

ので、その行動が強化されてしまうのですね。

 

「「エイタ」どうしたの?・・・うるさい!ダメでしょ!」

挙げ句の果てに、捕まえようと、追いかけたりして・・・

 

飼い主様からすれば「やめなさい!」と叱っているつもりでも、

『エイタ君』からすれば・・・《飼い主様と一緒に遊んでいる》ことになって

いるんですね。特にお母さんの高いトーンの声では、なおさらです・・・

 

こんな時は基本に戻って!

【望ましい行動には報酬を与え、望ましくない行動には報酬を与えない!】

『エイタ君』がゴジラに変身しそうになったら・・・そう!徹底的に無視!

この原則を忘れないで!

 

すると・・・「あれっ?今日は遊んでくれないの?・・・」と『エイタ君』は

拍子抜け!そして徐々に勢いが落ちてくるはず。そのタイミングを

つかまえて・・・『オスワリ!』の指示・・・上手に出来たら、すかさず報酬!

その繰り返しで、「はしゃぎ回っても嬉しいことは起きないが、落ち着くと

嬉しいことが起きる!」と、『エイタ君』は、学習していきます。

トレーニングには関係ありませんが・・・

暑さのせいか?同じポーズでバテてます。

落ち着いている?・・・でいいのかな?

 

なので、早速・・・基本動作のトレーニングを入れましょう。

飼い主様にも、『エイタ君』にも楽しめるように、クリッカートレーニングを

オススメしました。

 

実は『エイタ君』・・・ハウストレーニングも出来ているし、トイレもほぼほぼ

失敗しない・・・おまけにピンポン吠えの心配もなし!

全て、飼い主様の頑張りに『エイタ君』が応えているんです。

 

こんな頑張り屋の飼い主様と、賢い『エイタ君』です。

基本動作のトレーニングなんて、チョチョイノチョイ!でしょう。

『オスワリ・マテ』の猛特訓開始!

ごめんね!本当に写真の撮り方がへたくそで・・・

本当は、すっごい可愛い子なんですが・・・

 

次回・・・『エイタ君』無事卒業できるかな?

基本動作トレーニング編でお会いしましょう。

ハッピーバースデー!

昨日の7月2日は、『ハナちゃん』6歳の誕生日です!

ささやかながら、ベルギーワッフル(日本頑張れ!ベルギーを食べちゃへ!)

と、鳥のささみ肉でお祝いです

『ハナちゃん』お誕生日おめでとう!

これからも楽しい時間を過ごそうね!

あんまり急いで年を取らないように。

(とーちゃんからです)

 

さて、今回の記事も、パピー犬のトレーニング風景を・・・

今回登場していただくワンコは・・・

1月10日生まれ・黒プーの男の子『エイタ君』です。

この子はナント・・・3月2日にペットショップに展示され、

3月24日にご自宅に向かい入れたとのこと。

飼い主様が正確に日付を記憶していたので、助けられました。

黒プーの『エイタ君』

黒プーの弱点は、写真写りが悪いこと!

目がくりくりしていて、愛嬌満点のお顔

なんですが・・・

 

飼い主様のお悩みは・・・

『甘噛みが痛い!』

『突然興奮して部屋の中を吠えながら走り回る!』というもの。

ま〜ま〜・・・パピー犬によく見られるお困り行動?ですかね・・・

飼い主様曰く

『凄い暴れん坊で、大きくなったらゴジラになっちゃう!』

ハハハ・・・そんな・・・こんなちっこいゴジラなら・・・怖くないですけど〜・・・

 

飼い主様のご依頼を受け、ご自宅に伺い《無料カウンセリング》スタート。

ハハハ・・・確かに凄い興奮したお出迎え!パピー犬らしく

「ヒャッホー!誰が来たの!誰でもいいや!遊ぼ!遊ぼ!」

その興奮ぶりときたら・・・飼い主様が心配するのも、チョットうなずけるかな?

今回のお客様は、ご夫婦で参加いただきました。

私の拙い話し・説明を一生懸命に聞いていただき、感謝感謝です。

 

さてさて・・・『甘噛みが痛い!』というお悩みは・・・

もう一度、上の方を見ていただくと・・・

1月10日生まれ〜3月2日ペットショップへ・・・

「ハア〜」ため息が漏れます。

子犬が生まれてから、母犬・兄弟犬と過ごす期間の大切さは

たくさん書いてきたので、くどくど述べませんが、あまりにも

酷すぎです。これが日本のペット事情なので、受け入れなければ

ならないのですが・・・

ゴジラに変身する準備中???

実はふいのカメラに、警戒中!

ほ〜ら白目が見えるでしょう!

これ警戒のサインです

 

『痛い甘噛みの改善』は、既に述べたとおりです。

試しに・・・「痛い!ウ〜」と唸ったら、『エイタ君』はひっくり返って

ビックリしたな〜も〜!状態。その後、私の手をぺろぺろとなめ始めました。

聞き分けの良い子です!一発で反応しました。

でも注意!一発で治るわけではありません。

楽しくて楽しくて興奮すれば、また同じことを・・・そうしたら同じく「痛い!」

この繰り返しで、改善していきますから。

 

さ〜て、問題の『ゴジラに変身するエイタ君の姿』ですが・・・

残念ながら、本日はお目にかかれません。・・・

 

そんな時、飼い主様がぽつり・・・「前の子は、とっても出来る天才犬だったんです!」

「前の子も黒プーの男の子。ダメなのは分、かっているけど比べちゃって・・・」

 

そうか〜!そうなんだ〜!・・・やっぱり比べちゃいますよね〜・・・

 

幸いにも、飼い主様からは正式に《パピートレーニング》の依頼を受けました。

次回からは、『ゴジラに変身するエイタ君』の姿を追ってみたいと思います。

 

さて、前々回からトレーニング実践の報告をさせて頂いてます。

今回の主役は『クー太郎君』・・・トイプー&マルチーズの

とっても元気(やんちゃ)な生後4ヶ月の男の子です。

トレーニング前の『クー太郎君』

チョット・・・おどおどした感じ!

 

“痛い甘噛み” “飼い主様の姿が見えないと吠え続ける”等のお悩み

でしたが、2回目のトレーニングでお伺いした際・・・飼い主様から

「『クー太郎君』が、吠えずにお留守番が出来るようになりました!」と

満面の笑顔・・・この飼い主様の笑顔が、トレーナーとして一番幸せな

瞬間です。

 

でも、夜中に “トイレに行きたい!” と吠えるのはまだ・・・

寝室を拝見させて頂き、ケージにひと工夫加えるアドバイス!

これで上手くいけば、儲けものです。

 

「あと・・・孫達が『クー太郎』を怖がって・・・甘噛みが痛かったせいで・・・」

ご自宅には、お孫さんはもちろんのこと、多くのお客様がお見えになるとか・・・

お孫さん達は、「『クー太郎』怖い!」と・・・キャーキャー・・・

子供の甲高い声・・・急な動き・・・これは、仔犬にとって “遊ぼう!” のサイン。

これは『クー太郎君』の問題ではなく、お孫さん達の問題・・・

 

『クー太郎君』の甘噛みは、だいぶ抑制が効いてきたのですが、

遊びでテンションが上がると、まだチョット痛い!

そんな時は、(ドスのきいた声で)「痛い!」〜完全無視・・・

お孫さん達と『クー太郎君』が、仲良く遊べる日を夢見ましょう!・・・

2回目のトレーニング・・・『アイコンタクト』の

練習中。しっかり集中してますね!

 

さ〜て、基本動作のトレーニングは・・・

クリッカートレーニングを取り入れて・・・

『アイコンタクト』『ハンドターゲット』『オスワリ』は順調に・・・

家庭犬に大切な『マテ』と『オイデ』・・・ついでに『ツイテ』の

トレーニング。

『クー太郎君』の秘めた才能が開花しました!

ナント・ナント・・・いとも簡単に仕組みを覚えていきます!

「凄いぞ!『クー太郎』」・・・基本動作のトレーニングは、動作を覚える

ことよりも、飼い主様が愛犬とのコミュニケーションの取り方を学ぶことが

狙いです。『クー太郎君』才能あり!です。

 

今回は、【パピートレーニング(3回セット)】のお申し込み。

無料カウンセリング含め計4回・・・10000円は、絶対お得(な・・・はず)。

 

基本動作の精度を高めて行くためには、チョット回数が足りませんが、

『クー太郎君』は才能あり!なので、飼い主様との自主トレで腕を

磨いてください。

トレーニング最終日!『オスワリ・マテ』の練習中!

「こんなの簡単だよ!」・・・才能あり!です

 

さーて!飼い主様からも、一定の評価を頂いたところで・・・

『クー太郎君』無事卒業です!オメデトウ!

 

今後とも、飼い主様と幸せな犬生を送ってね!

 

それじゃ〜またね〜!

 

 

さてさて・・・「飼い主様の姿が見えないと吠え続ける!」

      「甘噛みが痛い!」・他・・・のお困り行動を抱えた

『クー太郎君』。ワンコが人の社会で “安全に・楽しく” 生活を

送るためには、《諦める!我慢する!抑制する!》ことも学ばなくては

いけません。

そのため、前回の【無料カウンセリング】では・・・

「望ましくない行動は完全無視」「痛い甘噛みに対する叱責」

「ハウストレーニング」という、3つの応急処置をお願いしました。

興奮して噛み加減が強くなってきたら・・・

噛んでも良いオモチャで満足させる!

こんな方法もありだと思います。

 

そして、本日からのトレーニングは・・・

【愛犬から信頼される飼い主様像】に関して、説明させて頂きました。

内容は・・・

「愛犬は、犬という動物です(人間とは異なります)」

「犬の欲求(吠える・噛む・匂いを嗅ぐ・食べる・遊ぶ・運動)を

 理解して受け入れること」

「(その上で)やっても良い場面・状況・・・ダメな場面・状況を

 教えていく(リードしていく)こと」

 

それ故に、飼い主様は愛犬にとってリーダー(人間社会で生きていく

ためのルールを教える=リードする役割)である必要があります。

 

リーダーは、決して威圧的である必要は無く、ましてや、暴力・虐待は

全く必要ありません。

愛犬と向き合うときは、常に心にゆとりを持ち・落ち着いて、堂々と

振る舞う。こんな飼い主様に、愛犬は信頼を寄せていきます。

『クー太郎君』・・・「アイコンタクト」の練習中!

おぬし・・・意外とやるな!

 

そんな説明の後に・・・飼い主様に愛犬が、関心を寄せる・注目する

ための方法をお伝えします。

そう!基本動作のトレーニングですね。

愛犬を膝の上で仰向けにさせる・・・「リラックスポジション」

名前を呼ばれたら、飼い主様の目を見る・・・「アイコンタクト」

飼い主様の手の動きを追う・・・「ハンドターゲット」

基本中の基本・・・「オスワリ」

 

さ〜て!急ぎ足でのトレーニングですが、成果の程はいかに???

「リラックスポジション」において、『クー太郎君』の暴れっぷりは

さすが男の子!と言わんばかりのものでしたが、徐々に落ち着き(諦め?)、

それなりの形に・・・

 

あとは、飼い主様が『クー太郎君』と自主練習です。

次回お伺いするまでに、どんな変化が見られるのか???

楽しみです。

あ〜た達は「アイコンタクト」もバッチリだね!

トリミングに行って、お揃いのバンダナを

巻いてもらいました!

 

それじゃ、また!

 

 

今回から、実際にトレーニングを行った報告を

していきたいと思います。

おそらく、似たようなお悩みを抱えている飼い主様も

多いと思うので、参考の一つにして頂けたら幸いです。

(各名称は、仮のものを使っています)

 

今回登場して頂くのは・・・

生後4ヶ月・・・ころっとした『クー太郎』君です。

 

飼い主様のお悩みは

 Щ瑤ぜ舁佑了僂見えなくなると “吠え続ける”

◆“甘噛みが痛い(興奮すると特に)”

:その他

 

無料カウンセリング(これ絶対にお得ですよ!)に伺い

お話しを聞くと・・・フム・・・フム・・・フム・・・

 

『クー太郎』君は、生後2ヶ月チョットで、ペットショップから

迎えたそうです。・・・ですか〜・・・ですよね〜・・・

 

ブログでも繰り返し書かせて頂いているように

「親・兄弟から離される時期が早すぎると、様々な問題が生じます」

『クー太郎』君の場合もその典型で・・・

仔犬の時期に、出来る範囲で【我慢する!諦める!抑制する!】という

学習・経験が不足していると考えられます。

 

飼い主様には、お困りの行動の原因になっていること、そして

積極的な【社会化の実践】をお願いした上で、“取り急ぎ”の

対処方法をお伝えしました。

こんなチッコイ身体でも、噛む力は相当です。

こんな調子で噛まれたら “甘噛み” と言えども

そりゃ痛いはずです。

 

“吠える!”行動に関しては【毅然とした態度で完全無視】を

決め込んでください!

「うるさい!」とか「止めなさい!」等々の中途半端な声かけは

御法度!顔も見ない!・・・要するに “関心を持つ” という

“ご褒美”を与えないことです。

これ・・・結構難しくって・・・飼い主様と『クー太郎』君の我慢比べ・・・

と、言ったところです。

 

“痛い甘噛み”は、【甘噛みの力が強くなったら】“痛い!”と一喝!

これは、飼い主様が、母犬・兄弟犬に代わって、噛む力の抑制を

教えていくものです。

これも、ある程度の迫力が必要!一度お手本を見せましたが、

中途半端な“痛い!”だと、遊びと勘違いしてしまう可能性も・・・

飼い主様には、頑張ってもらいましょう!

 

あと・・・犬が人の世界で生きていく上で、必ず求められる

【我慢する!・諦める!】ことを学んでもらうために、ハウストレーニングも

お願いしました。

 

さてさて・・・この後、どんな展開が待っているのでしょう?

飼い主様には、正式に『パピートレーニング』の依頼を頂いたので、

続きは、後ほど・・・

ポッキー:『あたいの甘噛みは痛くなかったでしょ!』

とーちゃん:『そうだね!今も甘噛みで遊ぶもんね!』

ハナ:『あたしゃ、力加減がわかんなかったもんで・・・』

とーちゃん:『ハナは、痛かったぞ〜』

      『でも、ハナが悪いんじゃないもんな!』

 

頑張れ!飼い主様!『クー太郎』君!

続きは次回・・・

 

 

 

いや〜本当にスミマセン!

ブログの更新が後手後手を踏んでしまい・・・

 

嬉しいことに、最近トレーニング依頼が急に増えて・・・

先週は「月・月・火・水・木・金・金」(ふ・・・古い・・・

意味の分からない方は、おじいちゃん・おばあちゃんに

聞いてください)状態でした・・・言い訳でした!

チョット強めの風に煽られて・・・

クローバーの花がポッキーの鼻へ・・・

『どうですか?あたい可愛いでしょう!』

スミマセン!テーマとは無関係です・・・

あまりにも可愛かったもんで・・・つい・・・

 

さて、今回のテーマは・・・

《甘噛みを放置すると、本気噛みにつながる》のか?

 

私なりの結論を言えば・・・『つながりません!』です。

 

犬は本来攻撃的な動物ではありません。最近はまっている

堀明先生の著書から一文を引用させていただくと・・・

『犬の協調性とキャパシティーの広さ』という言葉に加え

『みんなで許し合える気風』という言葉が書かれていました。

犬の社会生活の中で感じられた場面を紹介しています。

 

ですよね〜犬という生き物は、全然別物の人だけではなく、

様々な動物たちと仲良く出来ちゃう、不思議な生き物ですもんね〜

 

更に、ある動物科学博士の著書には・・・

「攻撃を司る脳の回路は、遊びを司る脳の回路とは別にある」

とも書かれています。

ちょこん!とオスワリ!

マメタンクみたいなメッチャ可愛い“ぷー&ぽめ”の男の子!

飼い主様は『甘噛み』でもお悩みでした

 

我が家の愛犬たち・・・その他多くの(正常な)犬友たちを見ていれば、

ふむふむ・・・それが正しい!と思えてきます。

 

それではナゼ???ごく普通の家庭犬が、突如攻撃的な噛み行動を

起こすのでしょうか?

(虐待などで精神が毀れてしまっている犬・育成過程で過度な恐怖心

警戒心を抱いてしまっている犬 等は除きます)

 

それは、「人の接し方が “なっていない” から」ではないでしょうか?

特に危ないのは子供・自称犬好きの勉強不足の人・・・達です。

 

初対面なのに、急に近づいて目を合わせ上から手を伸ばしたり・・・

キャーキャーピーピー言いながら犬を触ろうとしたり・・・

手や足を急激に動かしたり・・・

 

見ていて『危ない!』と思えるシーンは枚挙にいとまがありません。

 

それでも、フリーな状態の犬ならチョット安心です。嫌ならその場から

逃げられるので・・・でもリードに繋がれていたら、その場から逃れられません。

なので・・・唸る・・・それでも意思が伝わらなければ・・・噛む・・・こんな

具合で咬傷事故が起きてしまいます。

 

日本では、原則ノーリードはできません(ドッグラン等決められた場所

以外では・・・)。なので・・・間違った犬への接し方は、咬傷事故へつながる

恐れが強いのです。

 

和犬は更に注意が必要です。この子達は “唸る” という前触れが

非常に少ないのです。触られるのが嫌いな子も多いですし・・・

 

いかがですか?・・・犬が攻撃的に噛むシーンを思い浮かべると、

仔犬時代の甘噛みをしている姿と、似ても似つかないことに気づきませんか?

 

仔犬の甘噛みは『遊ぼ!遊ぼ!』の意思表示。

本気噛みは『やめろ!これ以上触るな』の意思表示なんですよ。

しつこいな〜またポッキーの写真!

『いやいや・・・お客様の愛犬です』

お散歩にお悩みがあるとのことです。

 

次回からは、ちょっとトレーニング報告を書いてみようかな!

同じようなお悩みの飼い主様の参考になれば・・・

 

それじゃ、また・・・

 

 

 

 

さて、前回は・・・

「仔犬の甘噛み!抑制が効く効かないは、生後

どれくらいの期間、母犬・兄弟犬と共に過ごしたか?」が

関係していることに触れました。

 

ざっとおさらいすると・・・

仔犬は生まれてから、母犬・兄弟犬と過ごすことで犬として必要な

様々なことを学びます。そのうちの一つが “噛む力の抑制” ですね。

なので、母犬・兄弟犬と過ごす期間が不足をすると “噛む力の抑制”が

効かない仔犬・・・すなわち、甘噛みの痛い仔犬に仕上がってしまう

恐れがあるということです。

 

その期間は、最低でも56日間(8週齢)と言われます。

 

さて、あなたが迎えた仔犬は、どのくらいの期間 母犬・兄弟犬と

過ごしたのでしょうか?・・・

ワンコは口を使った遊びが大好き!

ポッキーはこのオモチャでストレス発散です

 

我が家の愛犬・・・ハナ(柴犬)とポッキー(トイプー)以前にも触れましたが

この子達は、迎えた先が異なります。

ハナは・・・ペットショップから・・・

ポッキーは・・・ブリーダーさんから・・・迎えました。

 

迎えた当時のことを思い出すと・・・

ハナの甘噛みは痛かったな〜!・・・噛まれる度にきつく叱って・・・

口の中に手を突っ込んだり、仰向けにしてお腹を噛んだり・・・

今思えば、虐待まがいの叱り方・・・無知(自分自身)は本当に恐ろしい!

それに対し、ポッキーは・・・甘噛みで叱った記憶がありません。

ハナちゃんは、人の手に歯を当てません。

虐待まがいの甘噛み抑制で、口を使う遊びが

極端に少なくなってしまいました。

ゴメンねハナちゃん!

 

それほどまでに、母犬・兄弟犬と過ごした期間の差が影響してしまう

ものなんです。

ポッキーは今でも誘えば甘噛みして遊びます。

でも、全然痛くありません。

 

今行っている “甘噛み” の対処法は・・・

仔犬と手を使って遊びます・・・最初は『ハム・・・ハム・・・』優しい甘噛み状態・・・

次第に興奮度が増すと・・・『カプッ!』・・・力が増してきたぞ!

手は動かさず・・・仔犬に顔を近づけて・・・低い声で「痛い!」と一喝!

仔犬の動きが一瞬止まります。中には、ビックリして不満そうな態度を取る仔犬も・・・

 

また、遊び続けて「痛い」と感じる力加減になったら同じことを

繰り返します。そのうち、徐々に “痛い甘噛み” は減っていきます。

 

注意点は、手を素早く動かしたり、高い声で「痛いよ!止めて!」等々

仔犬が遊びの延長と捉えるような行動をしないことです。

 

以前は、一発で甘噛みが止まるような、ど迫力の「痛い!〜無視」で

対処していましたが、仔犬にとって口を使った遊び・・・甘噛みは

とても楽しいこと。それを完全に止めさせるのは可哀想だな〜と思い、

今は、噛み加減の抑制を教えることが大切なのでは?と考え直しました。

 

要するに、飼い主様が “兄弟犬”の代りになって、噛む力加減を教えていけば

良い!という発想法です。

蝶々さんに気を取られてこちらを向きません!

あんた達も、本気噛みしちゃうのかな〜

 

でも・・・甘噛みを放置すると、本気噛みに繋がってしまうのでは?・・・

そんな疑問に対して、次回触れていこうと思います。

も〜暑かったり寒かったり・・・いい加減にしてください!

そんな天気が続く中、最近〔仔犬のトレーニング依頼〕が増えてきました。

 

ありがたいことです。なんといっても、仔犬のうちにトレーニングを

経験することで、大切な社会化を進めることができます。

又、飼い主様も “犬” との正しい向き合い方が理解できて、

その後の生活がとても楽しくなるはずです。

 

仔犬は可愛いんですけど、実は生活してみると・・・とっても大変!

「こんなはずじゃなかったのに〜!」なんて、悲鳴は良く聞かれる物です。

 

「こんなはずじゃなかったのに〜!」

NO,・・・トイレ  NO△・・・吠え行動  そしてNOは・・・甘噛み

と言ったところでしょうか?

 

今回は、その中から『甘噛み』に光を当てて考えてみましょう!

飼い主様からは「甘噛みが痛くって・・・」とのご依頼!

このあどけない顔に、ごまかされちゃうんですよね。

 

実際の所・・・トレーニングにお伺いした際、その仔犬の『甘噛み』は

痛いことが多いですね!特に仔犬は歯が細くとがっているので

痛い!を通り越して “痛〜い” ってな感じです。

 

「この子は、どちらからお迎えになりましたか?」と質問をすると

多くの答えは「ペットショップ」です。

仔犬は小っちゃいほうが人気があって高く売れます。

飼い主様の手元に渡るのは、生後2ヶ月〜3ヶ月程度でしょうか?

 

確かに可愛いです!寝ている姿なんか天使のよう・・・

しかし、あっちをカジカジ!こっちをカジカジ!・・・

遊びたい盛りの仔犬にとって、飼い主様の手は、格好の遊び相手

う〜ん・・・確かに君の『甘噛み』は痛かった!

でも、すぐに抑制することを覚えました・・・パチパチ・・・

 

仔犬が飼い主様の手にじゃれついて・・・「かぷっ!」

飼い主様はたまらず・・・「痛い!」と言って手を素早く動かす!

すると仔犬は手を追いかけて、またまた「かぷっ!」・・・

「痛い!」・・・「かぷっ!かぷっ!」・・・「痛い!痛い!」

「かぷっ!かぷっ!かぷっ!」「痛い!痛い!痛い!」

仔犬は楽しいけど、飼い主様にとっては、負の連鎖です。

 

仔犬の甘噛みは、必ずしも「痛い」ものばかりではありません。

噛む力に抑制のを効かせられる仔犬もいます。

 

その違いはどこから生じるのでしょうか?

その違いは、生まれてから、どれくらいの期間

《母犬・兄弟犬と過ごしたか》という期間の違いによると言われます。

仔犬さんは、右側のモシャモシャした子です。

君は『甘噛み』よりも『傍若無人』な暴れっぷりに

飼い主様はお困りでした・・・

 

様々な研究によると、最低でも生後8週間(56日)は《母犬・兄弟犬》と

共に生活させるべきという結果が出ています。

その間に仔犬は、母犬や兄弟犬との間で、様々な事を学びます。

その一つが『噛む力』というものなんです。

 

ペットショップから迎えた仔犬は、母犬・兄弟犬といつ引き離されたか

わかりません。全てとは言いませんが、多くの場合で、その期間が

不足しているのではないでしょうか?

 

次回は、その違いのお話しと、『甘噛み』の対処法に関して

お話しします。

 

それじゃ〜!

 

 

あたい達が大好きな場所は・・・

 

川沿いの土手・・・芝生のたくさん生えた公園・・・

この間行った桜の花がたくさん咲いている公園も

楽しかったよ〜・・・

 

そうですね!いくら家庭内で過ごす時間が増えて、

野性味を失ってきたとは言え、やっぱり犬は動物です。

土・草などの足触り、匂いに包まれると元気はつらつ!

動きどころか、表情までもが生き生きしてきます。

 

自分の目には・・・春から初夏を向かえ

「緑が濃くなってきたな〜」「草が伸びてきて歩きにくい」

「菜の花の黄色が鮮やか〜」などなど、季節の移り変わりを

視覚を中心にして感じ取ります。

 

それでは犬である “ハナ・ポッキー” は、どんな風にして

季節の移り変わりを感じているのでしょうか?・・・

 

『犬の望むこと』第三弾は、犬の嗅覚という観点で

触れてみたいと思います。

まずは自分の匂いをチェックチェック!

う〜ん・・・だいぶ薄くなってきたワン!

 

クンクンクン・・・クンクンクン・・・

芝生の生い茂る公園・川沿いの土手・・・夢中になって匂いを

嗅ぎまくる “ハナ・ポッキー” チョット彼女達の目線になって

匂いの世界を想像してみたいと思います。

 

「久しぶりの公園だよ〜まずは、あたいの着けた匂いをチェック!」

「クンクンクン・・・だいぶ匂いが薄れてきたぞ・・・お印を少し・・・」

「あたいの縄張りに他のワンコの匂いが・・・」

「男の子かな?女の子かな?・・・年齢は・・・健康状態は・・・」

「クンクンクン・・・この匂いは、前に会ったことがあるぞ・・・再開のお印を・・・」

う〜ん・・・ここには男の子の匂いが・・・

あたいのお印をチョコッと!

 

「ヒャッホー!草のむせかえるような匂いは最高!」

「土の上だと走りやすいし〜」

「うん?・・・風上から菜の花の匂いに混じって、お友達の匂いが・・・」

「やっぱりいたね!元気印のワイヤーフォックステリア君だ!」

風上からお友達の匂いが・・・

クンクンクン・・・クンクンクン・・・

 

「クローバーの群生の中は・・・人の匂いも・・・」

「きっと四つ葉を探す女の子だね!その側の足の臭いはお父さんかな?」

 

「ハッ!・・・なんだこれ?・・・確か・・・かえるさんって言うんだね」

「近くの田んぼでは、稲を植える匂いが・・・そこから遊びにきたんだ!」

 

ハハハ・・・こんな感じで、自分たちが感じる季節と、彼女達(犬)が感じる

季節は違うんでしょうね・・・

なんと言っても、犬の嗅覚は人間の何百万倍(犬種によって異なるそうです)と

言われてますから、人間には想像のつかない感覚があるのでしょう。

 

犬が感じる鼻の世界。自分たちの目の世界とはずいぶん違うようです。

時間に余裕があれば、愛犬には思う存分鼻の世界を感じさせてあげたいものです。

 

自然に近い場所での散歩・十分な匂い嗅ぎ・・・ピクニック気分でおやつなんかを

持参すれば、愛犬の満足度も急上昇。

とーちゃん・・・暑い!もうお家に帰ろうよ!

ハイハイ!十分楽しんで頂けたようで・・・

 

飼い主さんが大好きな家庭犬に育ってくれるはずです。

 

 

 

 

 

 

花粉の季節も終わり、春を過ぎて初夏の陽気。

気温の変化にワタワタしていますが、チョット動くと汗ばんで・・・

個人的には、活力の出る季節がやってきました。

 

おかげさまで、ちょっと忙しくさせて頂いておりますが・・・

 

引き続きのテーマとして、『犬の望むこと』の第二弾を

書かせていただきます。

 

第一弾は『行動の自由』を・・・第二弾では『言論の自由』についてです。

 

「犬は、オオカミに比べ、良く吠える!」と言われます。

中には、ほとんど吠えない犬種もいますが、一般的に私達が目にする犬達は

ご先祖様を共にするオオカミ先輩と比べたら、べらぼうに吠えるでしょう。

 

同じ種同士であれば、一定の範囲でのコミュニケーションツールを共有して

いますが、種の異なる人と犬・・・それぞれに理解しやすいコミュニケーションツールの

一つとして、吠えるという行為が発達したのではないでしょうか?

お気に入りの『喧嘩ごっこ!』

ポッキーは「ワンワン」吠えながらハナを攻撃

ハナは「空噛み」で応戦します

 

ということは・・・吠える!という行為には意味があり、巷で多く使われている

無駄吠え!という言葉には、チョット違和感を感じてしまいます。

 

例えば、我が家のハナ・ポッキーも、良く吠えます。

一番顕著なのが、ピンポン!が鳴ったとき!来客者が来たとき!です。

又、窓から見える他の犬の散歩にも、相手によって吠え掛かります。

これらの吠えは、「自分たちの縄張りに不審者(犬)が来たぞ!」と

アラームを意味したり、出て行け!という意思表示だと感じます。

 

ハナは、ご飯の時間が近づくと(私達夫婦が食事を済ませ一息つき始めると)・・・

側に座って、小さな声で「ウォン」と囁きます。あまりにも可愛いので、

放置しておくと「ウォオン」と、チョット声音を変えたりして・・・

これも、ある種の意思表示ですね。

「とーちゃん!ご飯まだですか?」

こんな顔で見つめられたら・・・

 

ポッキーはお散歩中、他のワンコにご挨拶!・・・相手が威嚇的な態度を取ると

ポッキーの形相も一変!「ギャン!ギャン!」と吠え掛かります。

まるで、「やるか!こいつ!」とでも言っているようです。

 

さて、問題です。これらの吠え行動は、一般的に言う問題行動なのでしょうか?

私自身の答えは・・・NO・・・です。

ハナもポッキーも、これらの吠えで、意思表示をしています。

一部例外を除いては、意思表示をするのは自由ですよね。

まずは、犬だって意思表示をする!それを受け入れることが大切だと思います。

 

その上で、「もう吠えなくて大丈夫だよ」「後は私が受け持つから・・・」と

伝え、吠え行動を止めさせる。それができれば、問題なし!

 

要するに、犬にとって無駄吠えと呼ばれる行為は(ほとんど)無いし、

吠える場合には、何かしらの意味を持つ。そして、飼い主(リーダー)の

指示で、吠え行動が止められる。

その関係を成立させることが、大切なコミュニケーションだと思います。

ポッキーは玄関から靴を持ってきます

声は出さなくても『構って!』の意思表示です

一旦片づけても・・・こんな顔で、再度アピール

決して靴をカジカジすることはありません

 

犬だって、文句を言いたいときもあれば、愚痴りたい時もある。

頭にくれば声を出して怒ったり、嫌なときは嫌だという!

そんな権利を取り除いてはいけないと思うのですが・・・

(一部例外とは、ご近所迷惑等 平穏な生活に支障を来す場合と

 考えています)

 

それじゃ!また!